講師・コンサルタント

石川 公之

石川 公之(いしかわ まさゆき)

国際犯罪事件専門家(元千葉県警 国際捜査官)

行政書士石川まさゆき事務所 代表
・行政書士
・外国人雇用労務士
・外国人雇用管理主任者

◆担当事件

外国人犯罪事件全般、国外逃亡被疑者の追跡捜査事件、外国捜査機関との国際捜査共助事件等

◆対応可能なサービス

講演・企業研修・コンサルティング・刑事事件解説・刑事ドラマ監修・執筆・イベント講師

◆略歴

千葉県警の元警部補。民間企業での海外経験(韓国)を基に特別捜査官(国際捜査官)として採用され、約25年間、そのほとんどを国際捜査部門にて勤務。外国人グループによる連続強盗事件、偽造カード事件、偽装結婚事件、不法就労事件などの外国人犯罪捜査のみならず、情報収集活動、外国捜査機関との捜査共助業務などにも長年担当し、国際捜査全般に精通。特に、平成15年に自身が従事した日韓逃亡犯罪人引渡条約に基づく韓国からの身柄引き渡し事例は、同条約適用第1号事件となった。また、韓国から国際手配された容疑者の検挙功労として韓国警察庁から感謝状の贈呈を受けたこともある。
これらの豊富な経験を活かし、技能指導官として後進の育成も行ってきた。
さらに、政府の「外国人材の受入れ・共生のための取組」を受け、日本で生活する外国人の犯罪被害の防止ための各種施策を推進にも尽力。
ますます増加する在留外国人の現状をみて、これまでの経験を活かし、自分自身として日本に住む外国人との共生社会づくりに貢献したいという思いから、行政書士への転身を決意。現在、外国人の在留支援や雇用支援を主要業務とした行政書士として活躍している。

  • 石川 公之

◆講演プログラム

【講演タイトル】
元国際捜査官の行政書士が解説する
外国人雇用の基本と注意点

【プログラム内容】
1 外国人の在留資格について
2 不法就労を助長させないために
(1)その身分証は大丈夫ですか~偽造身分証の実態
(2)在留カードの確認の仕方
(3)仕事内容に応じた在留資格の申請
(4)不法就労助長の事例
3 外国人を雇用する上でのポイント(注意点)
(1)無理に「共感」しない。外国人を「理解」すること
(2)同業者の「生」の情報に踊らされないこと
(3)外国人材の「本質」を理解すること

【講演タイトル】
元国際捜査官がわかりやすく解説する
外国人犯罪の実態と国際捜査の舞台裏

【プログラム内容】
1 日本における外国人犯罪の特徴と背後にある要因
2 外国捜査機関との連携
(1)日本の警察は外国に行って捜査できるの?
(2)よく聞く「インターポール」って何?何をするところ?
3 犯罪者の国外逃亡から身柄の引き渡しまでの事例
4 誇るべき世界の中の日本

◆協会担当者コメント

約25年以上にわたり国際捜査の最前線で活躍し、外国人犯罪の捜査や情報収集、国際協力において数多くの功績を残されました。日韓逃亡犯罪人引渡条約適用の第一号事件の担当者として、また、その功績が認められ韓国警察から感謝状を受け取るなど、国際社会での信頼と実績を確固たるものにしました。これらの経験を生かし、現在は外国人の在留支援や雇用支援を専門とする行政書士として、在留外国人の増加に伴う社会課題解決に貢献しています。この豊富な経験と専門知識を国際化時代の複雑な問題解決に取り組むことが可能です。まずはお問合せください。

講師・コンサルタント一覧

PAGE TOP