初対面の人をどう見抜くか??
信用できる人間か、仕事ができる人間か、賢い人間か、もし瞬時に見抜けたら凄いですよねぇ。
そんな凄いスキルがあったら大手企業の採用面接に高額料金で呼ばれることでしょう。
しかし人間はなかなか人間を見抜けないものです。
何故か??
その人の「主観」が入ってしまうからです。
初対面の人の第一印象も感じ方ってそれぞれですよね。
私なんか、初めて会った方に
「長嶋一茂に似てる!」
「ファイト一発のCMのあの人に似てる!」
「相棒の相方に似てる!」
とかいろいろ言われます。
見た目だけでもだいぶブレがあります(笑)
おまけにあえて口に出しては言わないでしょうけども
・ちょっと偉そう
・怖そう
・固そう
・遊んでそう
とか思ってる方もいると思います。
皆さん、クリーンに人を見てないんですよね。
自分の主観がかなり入ってる。
「私の経験から色黒の人は大概遊んでるから・・」とか(笑)
「知らんがな!それあなたの主観でしょ?」と言いたくなっちゃいますね(笑)
つまり人は見た目に左右されやすい。
古くから陪審員制度を取り入れているアメリカでは美人、不美人で刑の重さが
どれくらい違うのかを研究したらしいんですね。
そうしたところ女性の強盗犯で
〇美人の場合 懲役2.8年(平均)の判決
〇不美人の場合 懲役5.2年(平均)の判決
との違いが出たそうなんです。
だいぶ違うじゃん!
やっぱり美人って得!!(笑)
心理学では外見だけでなく、顕著な特徴に引きずられて歪んだ評価をしてしまうことを「ハロー効果」というんですね。
つまり
元刑事だからきっと真面目だろう。
元刑事だからきっと誠実だろう。
元刑事だからきっとウソはつかないだろう。
これです。
あ、でもこれは当たってる(笑)
ハロー効果ではない(笑)
なにが言いたいかというと,採用面接では自らの主観を外して相手を見ないといけませんということです。
ちょっと可愛い若い女性が応募してきたからといっても即答で「採用!!」と言ってはダメというわけですね。
採用面接ってわかってるようでわかってません。みなさん我流です。
だから人の見抜き方を知ることは凄く大事なんですね。